昨日、令和3年度の兵庫県公立高校入試が行われました。
新型コロナウィルスの感染拡大に振り回され続けたこの1年。
そうした中での受験勉強は本当に大変だったと思います。
先ずは受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
さて、受験終了後といえば、ホッとした気持ちや結果が不安でたまらない気持ちなど、様々あると思います。
でも、ここから結果発表まで一週間もあります。
普段ならアッという間に過ぎる一週間という期間も、この時ばかりは息苦しさとともに時の流れがひどく遅く感じている生徒さんもいるかも知れません。
そこで今日は、試験を終えてから結果発表までの一週間で、意識してもらいたいなぁと思うことについて、お話します。
それは毎年、私が高校受験という勝負事に挑む生徒さんに、伝えていることがらについてです。
その伝えていることとは、“結果を受け止める準備をしておく”ということ。
ただし、これは“結果が悪くても落ち込まないように”と心の準備をしておくという意味ではありません。
大切なのは、結果が良くても悪くても次に向けて“どう動くかを考えておく”ということです。
高校受験は競争試験です。
当然に合格する生徒もいれば、不合格になる生徒もいます。
こればかりは、どれだけ努力していたとしても変わらない事実です。
ただ、勝負事に取り組む時に大切なことは、この瞬間にあります。
合格して努力が報われたと感じた生徒にも、不合格に終わって努力が報われなかったと感じた生徒にも、両者に等しく言えること。
それは“今回の勝負に関しては!”ということです。
“合格”という良かった結果も、今回の勝負に関しての話で、そこが“ゴールではありません”。
同様に“不合格”という悪かった結果も、それで“人生が終わる”わけではありません。
いずれにせよハッキリしているのは、人は生きているかぎり嫌でも、次の勝負がやってくるということ。
そうと分かっている以上、やがて来る“次の勝負”で良い結果を出すために、この一週間で今回の勝負に対する“結果を受け止める準備”をしておきましょう。
勝負ごとはその最中よりも“終わった後の方が大切”なのです。
今回はこの言葉で締めたいと思います。